いや、まてよ
緊緻 。』
『今日の朝は、やや遅れ気味だったので、トイレに慌てて入ったっけ。』
『もしかして、ちゃんと出来ていなかったのか。』
一瞬の間に、今朝のあの行動を顧(かえり)みる自分がいます。
『いゃあ~、この齢になって、そんなチョンボをしでかしてしまったのか。』
『俺じゃない』
防脫髮
『俺じゃないよ、俺じゃないはずだ』
『・・・・・・・・・・・・・・』
『も、もしかして俺?』
会社まで200メートルを切った所で自転車を漕ぐのを止め、何故か確認しようとする私がいました。
しかしここまで来ているのだから、こんな道端での確認より、手っ取り早く会社に行き、会社のトイレで確認した方が良いに決まっていると、当然のことをやっと認識します。
そして、何でもないようなふりをして、自転車を漕ぎ出しました。
前進社 会社の前に来ると、その臭い匂いは薄くなっていましたが、なにやら揉めている二人がいたのです
公司註冊 。
若い大学生風の男と、三十歳手前と思われる体の引き締まった痩せ型の青年でした。