忍者ブログ

きいえうぇ

階段から転がり落

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

階段から転がり落

最近は、母の老いを目の当たりに見て、自分の老い支度をしようかと考えている。
母親たちは「老い」で私に迫ってくるし、家人は、日常の雑音でわたしの不可侵ゾーンを侵食してくるし、
娘たちは、辛辣なことを言って批判してくるし、
孫たちはすごい勢いで成長し、生命体の細胞爆発を繰り返し、洪水のようにキッズ&ベビーパワーを振りまいてくる。

今のところ、この世に生まれたばかりのキッズ&ベビー旋風と、急に老いてきた母親旋風が、一気に同時に迫ってきている。
お世話サポート係りとしての、「ちゃんと見てよね」という無言の重圧を強められている。
人生の、スタートと、エンドの見張り役。

十分すぎるほど十分年齢を重ねているのに、老いの準備をしていないで大騒ぎの母を見て思うが、
自分が自立できなくなる日を想定して、準備しておきたい。
自立できなくなったら、一切を子ども達に丸投げするのは力の限り避けたいし華洋坊好唔好
自分自身も自分の老いに振り回されるあまり、その老いの始末を子供たちに任せようという気にはなれない。
が、深刻な進行で老いてくると、そんなに深くモノゴトを考えたり、実行したりできないように思う。
深刻な老いは、ある日、坂道を転がるように、階段から転がり落ちるようにやってくる。
自分で想像するより、スピードが速い。

元気でアタマもしっかりしているうちに、自分の身の振り方を考え、意志を伝えたいものだ。
といっても、わたしの場合、あと25年~30年後華洋坊好唔好
その頃には、子どもたちも定年になり、孫たちはとっくに社会に出ている。
自分はどこに住み、どういう暮らしをしたいか。
そのためには、どうすればいいか。

ぼけぼけになった自分を、子ども達に任せっきりにして、自分の生き方まで提案して決めてもらおうなんて、
今のわたしは、思わない。
が、自覚症状がないまま、ぼけぼけになって、自立できていない状態がとっくに来ているのに、
「まだ自分の人生コースを選択していない状態なのに、なぜ、強制的にわたしの人生を決めるんだ??!!」
と、子ども達に噛み付くかも知れない。

そんなふうにならないためにも、今から20年~25年あれば、ゆっくり覚悟を決められることだろう。
思い描いているコースと違う進行になった場合は、その時にまた絵を描こう許智政
が、その時点で考えるのではなく、コース別に、こころの準備しておくのが望ましい。
PR

コメント

プロフィール

HN:
No Name Ninja
性別:
非公開

P R